低迷する既卒合格率 ― 国試浪人生は強い危機感を
最新データ(第33回・2025年)
- 試験日:2025/3/2 合格発表:2025/3/26
- 受験者:4,513名 / 合格者:2,607名 / 合格率:57.8%
- 内訳:新卒 75.9%(3,188人→2,419人)・既卒 14.2%(1,325人→188人)
出典:厚生労働省「第33回 柔道整復師国家試験の合格発表について」
業界各紙まとめ(新卒・既卒の内訳)
合格基準・形式
- 必修問題:50問(80%以上 正答)
- 一般問題:200問(60%以上 正答)
- 計 250問・マークシート方式。第28回から「必修50+一般200」に改定されています。
なぜ既卒が不利になりやすいのか
- 学習の空白で基礎の抜けが固定化しやすい
- 仕事や私生活との両立で学習時間が分散
- 自己採点・復習の質が独学だとブレやすい
- 最新出題傾向へのアップデート不足
既卒が次回で受かるための「12か月逆算プラン」
- 0–1か月:敗因分析/得点分解(科目×テーマ)→到達点と配点から狙う点数表を作成
- 2–3か月:必修50の取り切り(法規・基礎医学を最短で固める)
- 4–6か月:頻出×配点高の一般問題を重点演習(過去5–7年を縦断)
- 7–9か月:弱点潰し+時間内完答の訓練(分野別タイムアタック)
- 10–12か月:判定模試→修正のPDCAを2〜3回転/本試験と同時刻で通し演習
「あと1年ある」ではなく、「あと12か月で何点上げるか」を常に数値化。
ウェルズができること(既卒専用)
- 原因の見える化:過去の答案・得点履歴をもとに落点マップを作成
- 科目別リライト:基礎の穴を最短手順で埋め直し(用語→因果→典型設問)
- 頻出攻略:第28回以降の傾向を反映した必修/一般の優先リストで時短学習
- 即時フィードバック:その場で誤解を修正し、覚え方まで定着させる
- スケジュール設計:仕事・家事と両立できる週次ToDoと学習時間の棚卸し
- 模試→対策:ミスの型(読み違い/知識不足/時間配分)を次回で潰す処方
メッセージ
不合格の悔しさを忘れず、今日から具体策に落とし込みましょう。
国家試験には“勝ち筋”があります。その道筋を、私たちが並走して形にします。
まずは無料相談・体験授業へ。
- 学習診断(30–45分)
- 個別の12か月ロードマップ作成
- 体験指導で「わかる→解ける」までを確認
※数値・基準は公表情報に基づきます。公式発表も併せてご確認ください。